2016年12月16日
冷やしたり温めたり薬効を期待したりする
体に痛みが出た時に使うものとして湿布があります。布のようですが、ほんのり水を含んだような表面になっています。タイプがいくつかあり、ひんやり気持ちいいものもあれば、じんわり温かくなってくるものもあります。それぞれどんな時に使えばよいのか、間違えたらどうなるのかなど気になることがあります。1日に何枚も使ってよいかなども気になります。
冷たいタイプは、炎症を抑えるのが主な役割です。捻挫などをすると、その部分が炎症を起こし、非常に熱くなっています。冷ますことで炎症を抑えてくれます。一方、血流の滞りなどで痛みがある時には、温めるタイプを使うと良いとされます。肩こり、腰痛は血流の滞りが原因の場合があります。貼ることで症状が軽くなることがあります。
その他の種類として、薬効が含まれているものがあります。通常薬は飲んで内臓などから吸収します。こちらは、表面に薬の成分があり、それを肌から吸収するタイプです。すぐに効果を得ることが出来るため、痛みなどを軽減できる場合があります。この場合、一日に貼ることが出来る枚数に制限が付けられることがあります。