肩や腰が痛いときはもちろんのこと、捻挫をしてしまったときなど、湿布を利用する人が多いのではないでしょうか。湿布を利用するときは、よりしっかり効果を実感するためにも、正しく貼ることが大切です。でも、膝やひじ、足首といった関節部分には上手く貼ることができなくて、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。膝やひじ、足首、首などに湿布を貼るときは貼り方にコツがありますので、頭に入れておきましょう。
まず、関節部分に貼るときは、基本的にはセロファンをはがす前に、切り込みを入れることが肝心です。セロファンを内側にしてから縦長を半分に折って、ハサミを使って折り目の中心部分に直角に切り込みを入れます。そして、セロファンをはがしたら、切れ目の中心部分がひじや膝の曲がる部分に当たるように貼ります。切り込みを入れるだけで、膝やひじの曲げ伸ばしが快適になりますし、はがれにくくなるため、効果をしっかり実感できるのが魅力です。
また、どの部位に貼る場合は、軽く引っ張りながら貼ることで、シワになることなく、きれいに貼ることができます。シワになっているとはがれやすくなってしまいますので、どんなに時間がないときでも引っ張って貼ることを意識するようにしましょう。
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